災害時にライフラインが止まると、困るのは食事です。
水道水も火も使えないので、調理の幅が狭まり食事を取ることも一苦労…。
そして炊飯器も使えないので、ご飯を炊くこともできません。
そんな状況下でも限られた水で美味しくご飯を炊ける「ポリ袋ご飯」で災害時の食事を乗り切りましょう!
ポリ袋ご飯の炊き方
災害時の備蓄としてパックご飯やアルファ米はストックしていても「数が足りなかった!」なんてことも自宅避難が長引くとありえます。
お米はあるけど、電気が使えないから炊飯器で炊けない…。
と、戸惑いが生じるかもしれませんが大丈夫です。
カセットコンロ・ポリ袋(アイラップ)・少量のお水さえあれば簡単にお米が炊けます!
用意するもの
- お米 100cc
- お水 110~120cc
- アイラップ
- 耐熱皿
- カセットコンロ、カセットボンベ
- お鍋(蓋付き)
そしてポリ袋で調理をする際はアイラップをご使用ください。
アイラップは、電子レンジでの加熱や湯煎にも対応している優れものなんです!
ライフラインが止まった時に用にカセットコンロ・ボンベは必ず備えておきましょう。
作り方
1.お米100ccを少量の水で研ぎます。
以前、研がずにポリ袋で炊いた際にヌカ臭さ?が残っていた感じがしたので、さっと研ぐことをオススメします。
2.ポリ袋内にお米100ccとお水110~120ccを入れてください。
ポリ袋内の空気を抜いて縛った状態で20~30分ほど置きます。
私はお水120ccで炊きました!
120cc:炊きあがりが柔らか
3.20分後、お鍋でお米を温めます。
お鍋に入れた水(分量外)が沸騰後、2のポリ袋をお鍋に入れて弱火で20分温めます。
耐熱皿を置かないとポリ袋が溶ける危険性があります…。
4.20分後、火を止めて蓋をします。
蓋をした状態で15分ポリ袋の中を蒸らします。
5.お鍋からポリ袋を取り出し、袋を開け完成です!
ポリ袋のまま食べると食器も汚しません。
(見た目汚くなってしまいましたが、ちゃんと白米です!)
感想
普通のごはんです!!美味しい!
ただ、白米だけ食べると私は飽きてしまうので、ふりかけなどを用意しています。
お子さんがいるご家庭は、ふりかけを用意した方がよいかもです!
私はちらし寿司の素を混ぜました。
まとめ
今回の台風10号は、威力が強いまま上陸してくるのでライフラインが止まる恐れがあります。
もしもの災害に備えて、ポリ袋料理を覚えておくことをオススメします!
ポリ袋料理は停電・断水時に絶対役に立ちますよ!!
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