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【防災レシピ】干し野菜で作る炊き込みご飯(失敗編)【アイラップ使用】

防災レシピ
この記事は約6分で読めます。

ここ最近の値上げラッシュにより、「とにかく安い日に野菜を買い込もう!」と意気込み、毎回野菜を大量購入しています。
その結果「野菜を使い切れない…」なんてことが起きてしまうので、カットして冷凍や干し野菜作りをせっせと行う日々…。

特に干し野菜は災害時にも必ず役立つだろうと常備するようにしています。

今回は作った干し椎茸を使用して炊き込みご飯に挑戦しました。
結論から言うとちょっと失敗したので、今後失敗しないよう戒めも込めて記事にします…。
(皆さんも災害時に干し野菜を使ってご飯を炊くときは注意です!)

ポリ袋(アイラップ)炊き込みご飯の炊き方

炊き込みご飯は何を入れても美味しくなると思うので、冷蔵庫にある野菜などをどんどん入れちゃいましょう!

用意するもの

  • お米 100cc
  • お水 120cc
  • 野菜、お肉、魚など
  • 醤油、みりん、酒 各大さじ1
  • ほんだし 小さじ1
  • アイラップ
  • 耐熱皿
  • カセットコンロ、カセットボンベ
  • お鍋(蓋付き)

ポリ袋で調理をする際はアイラップをご使用ください。
アイラップは、電子レンジでの加熱や湯煎にも対応している優れものなんです!
普通のポリ袋を使うと、熱に耐えられず溶けてしまいます。

作り方

作り方は至ってシンプルです。

①具材を切る

私は干し椎茸、舞茸、人参、鶏むね肉を使いました!
鶏むね肉は、茹でて割いたものを大量に冷凍しています。これさえあればサラダに乗せたり棒棒鶏にしたりなど夜ごはんの一品が楽になります。

②お米を研ぐ

お米100ccを少量の水で研ぎます。
以前お米を研がずにそのままポリ袋に入れて炊いた結果、ヌカ臭さが残り美味しくないご飯が炊きあがったので、研ぐことをオススメします!

災害時は少量の水さえ捨てるのは勿体ないので、お鍋に入れて沸かすように使います。
③アイラップに全て入れる

アイラップにお米、水、調味料を入れ、その上に具材を乗せます。

④20分置く

アイラップ内の空気を抜き、縛った状態で20分置きます。
※ここで干し椎茸を入れたことで多分失敗に繋がりました。詳しくは後半で…。

⑤お米を炊く

お米を水に浸けて20分経ちましたら、お米を炊きましょう!
お鍋に入れた水(分量外)が沸騰後、4のポリ袋をお鍋に入れて弱火で20分温めます。

必ずお鍋の底に耐熱皿を置いてください!
耐熱皿を置かないとポリ袋が溶ける危険性があります…。
⑥蓋をする

20分後、火を止めて蓋をします。
蓋をした状態で15分蒸らします。

蓋に隙間があり蒸らせない気がしたので、ティッシュを置いて対策…。今思うと布巾とかにすれば良かった。

⑦完成!

見た目最高な炊き込みご飯ができました。
むね肉のおかげでボリューム感があります!

袋のままお茶碗に乗せることができるので食器を汚さず食べることができます。

感想

お箸でお米を持った時に「あれ、これ大丈夫か…?」と嫌な予感がしました。
一口食べて嫌な予感は的中。お米かたっ!

食べられないことはないですが、まだ芯が残っている食感で美味しくありませんでした。
そして干し椎茸が生っぽく、ちゃんと気が通っていない感じでした。

色々考えた結果、敗因は多分③のアイラップに具材を入れるところだったかと思います。
干し椎茸は本来、水に浸けてじっくり戻すのですが、「20分置くしこのまま入れちゃえ!」と乾燥したままお米と一緒に入れました。

その結果、

  • 干し椎茸が水を吸ってしまい、お米を炊くのに必要な分量(120cc)が減ってしまった
  • 水の分量が足りず、お米が上手に炊けなかった
  • 干し椎茸を戻さずに使ったから、ちゃんと火が通らなかった?

が考えられました。

以前、炊き込みご飯を炊いたときは成功したので油断していましたが、干し野菜を使ったことでこんなにも変わるとは思いもしませんでした。
完全に失敗です…。

まとめ

干し野菜を戻さずに使ったことで上手にご飯が炊けなかったかと思うので、次回はしっかり戻してから再チャレンジします!

災害時の野菜不足解消に使えると思い干し野菜を作っていますが、使い方を間違えると失敗料理になってしまうことが分かったので、面倒くさがらず水に浸けて戻してから使います…。

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