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マンション住まいでは避難所を断られるかも!?在宅避難を想定した備蓄をしよう!

防災グッズ
この記事は約19分で読めます。

20数年一軒家住まいでしたが、2022年4月からマンション暮らしになりました。
今まで一軒家での防災対策や避難についてばかり考えていましたが、引っ越しを機にマンションでの防災対策について考えるように…。

マンションは一軒家より避難が難しくなるので、在宅避難も視野に入れて防災グッズを一から備え始めました。
今回はマンション暮らしによって不安を覚え始めた私が備えている防災グッズ・非常食をご紹介します!

りーちゃ
りーちゃ

「停電でエレベーターが使えなくなる=避難所、給水所に行けない」
悲しき方程式を覚悟して備えています。

マンション住まいの方は避難所を断られるかも!?

避難所は自宅に住めなくなった人のための生活場所となっています。
人数にも限りがあるため、来た人全員を受け入れることは難しく、断られたケースも勿論あるそうです。

また、一軒家に比べてマンションは倒壊の可能性が低いので、マンションに住めない・危険がない限り在宅避難を求められます。
避難所に行けず、ライフラインも停止、食料も底をつきそう…では生活は到底できませんよね。

そして停電でエレベーターが止まると、階段を使用して水や食料を運ぶ可能性も…。
「途方のない階段昇り降りは避けたい!」その気持ちの一心で、災害に備えて非常食や防災グッズを備えましょう!

最低7日分の備蓄をしよう

大きな地震や台風といった自然災害が発生すると流通がストップする恐れがあります。
配給があったとしても、停電でエレベーターが止まった状態で貰いに行くにはかなりの労力と時間が必要でしょう。

平常時のように食品、日用品を購入することはできなくなるので、対策として最低7日分の備蓄が必須となります!
これからご紹介する備蓄があれば安心感があります。マンション住みでまだ備蓄が十分ではない方は、早めに備えましょう!
(まだまだ私も備えている途中ですが、とりあえず7日分は生きていけそうです)

被災から1日~3日は冷蔵庫の食材を使います!
冷蔵庫の中の食材を焼いたり温めたりできるようカセットコンロの用意は必須です。
りーちゃ
りーちゃ

今回ご紹介するのは二人暮らしの備蓄量となっています。
三人暮らし、四人暮らし以上の方はもっと多めに備蓄した方が良いでしょう…!

食料品

アルファ米や乾パンをはじめ、レトルト食品・缶詰も多めに備えています。
非常食は少々値段が高いイメージがありますが、スーパーにて安価でレトルト等を備えることができるので、日常の買い物ついでに備蓄用で食品を購入することがオススメです!

主食

どんな時でも主食は食べたいので、アルファ米、白米、乾パン、パスタ、インスタント麺を備えています。
アルファ米は飽きがこないように種類を変えて備蓄し、お米に飽きたときのために麺類も用意!

最悪これさえあれば何とか生きていけそうです。

アイラップ(ポリ袋)を使ったご飯の炊き方はこちら↓

主菜・副菜

主食だけでは栄養の偏りがあります。
たんぱく質を摂取できるようお肉や魚、大豆製品といった主菜もあると心強い!

スーパーで売っているサバ・イワシの缶詰、レトルトの魚や、無印良品・非常食メーカーIZAMESHIのレトルトのおかずを備えています。

たんぱく質は筋肉や血液など、体を作るために大切な栄養素です。
非常食は主食ばかり目に行きがちですが、主菜も忘れずに備えましょう。
また、副菜として野菜や海藻類を備えています。
海藻類としてとろろ昆布を常備しているので、ご飯に混ぜたりお味噌汁に入れたりなどして簡単にミネラル摂取ができます!
味噌汁・スープ類

食欲がないときでも、せめて味噌汁やスープは飲みたいです。
そして味噌汁・スープがあることで白米や乾パンの喉詰まりも防ぐことができます。

特に高齢のご家族がいる方は、インスタントの味噌汁を備えておくことをオススメします。

お菓子

2018年に発生した北海道胆振東部地震で被災をしましたが、備蓄のおかげで食べるもの・飲むものには全く困りませんでした。
しかし、とにかくお菓子が食べたくて食べたくて…。それ以来お菓子の備蓄もするようにしています!

スーパーで購入できるお菓子の方が安価で買いやすいですが、私は長期保存できるお菓子を備蓄しています。
特に私は湖池屋のポテチが大好きです…!

飲料水

水の備蓄は一人当たり1日3リットルといわれています。
この3リットルには水分補給だけではなく、アルファ米を戻すためや身体を拭く・歯を磨くなどといった生活用水としても使うことになります。

1週間分の水を備蓄する場合、21リットルの水が必要です。
2リットルのペットボトル約11本…!

家族4人で1週間分の水を備蓄すると2Lのペットボトル約44本の備蓄が必要となります。

マンションで被災し、エレベーターが止まった状態で給水袋を抱えながら階段の上り下りは絶対にしたくないので、水の確保は必ずしましょう!!

2リットル 水

毎日水を飲む生活をしているため、水は箱買いしています。
(2リットルの水が大量にありすぎて、全て写真撮ることができず代表で2本だけ撮影)

二人暮らしなので2リットルの水は最低22本あれば生きていけるはず…。

また、5年保存の水も念のため用意しています。
万が一マンションの階段を上り下りすることになったら、2リットルの水を持ちながらは大変なので、500mlの水も常に置いています!

スポーツドリンク

夏に停電が起きてしまうと、クーラーや扇風機といった冷房機器が使えなくなるため、暑さから汗が止まらなくなるでしょう。
そんな時にすばやく水分・塩分を補給できるのがポーツドリンクです。

スポーツドリンクにはクエン酸や糖分が含まれているので、水分と塩分を補給できるだけではなく、疲労回復にも効果があります。
そしてビタミンやカルシウムも含まれているので、備えて損なしの飲料水です!

また、経口補水液も念のため備えていますが、どうも私は経口補水液の味が苦手…。

熱中症が疑われた時に飲む用として1本だけ備えていますが、極力スポーツドリンクで熱中症をしていきたいです。

りーちゃ
りーちゃ

ついでに、ゼリータイプのスポーツドリンクも少ないですが用意しています。

風邪を引いたときに水分・エネルギーを一気に摂取できる優れもの!

カセットコンロ、カセットガス

電気、ガスが止まると調理すらできません。
温かいご飯を食べるため、お湯を沸かすためにカセットコンロとガスは必ず備えましょう!

ちなみに、現在私が備えているカセットガスは6本だけでした…。
もっと購入せねば…。

ティッシュ類

備蓄と聞くと非常食や飲料水ばかりが注目されがちですが、忘れてはいけないのがティッシュ類!
流通が止まってしまうと、ティッシュも中々手に入りづらくなります。

ティッシュ、トイレットペーパーは常に多めに用意しておきましょう!
平常時も必ず使う物なので、多めに備えても無駄なしです。

そして、私は備蓄用のトイレットペーパーを備えています。

こちらは通常のトイレットペーパーより長さが約4倍も長く、10年保存できるトイレットペーパーです。
トイレットペーパーを沢山備蓄するには場所も取るため、備蓄用のトイレットペーパーを備えることにしました!

真空パックのおかげで水害や湿気、カビからも守ってくれます!
備蓄用トイレットペーパー、かなりオススメです。

簡易トイレ

大地震により、断水が起きる、排水管が壊れてトイレが使えないといったトラブルが発生する恐れがあります。

また、集合住宅(アパートやマンション)の場合は、「排水管が壊れてるか分からないけど、トイレ流しちゃえ!」と自分勝手にトイレを使うのは非常に危険!
排水管のつまりや、逆流により、他の住民の方にご迷惑がかかる可能性があるので、大地震発生後は簡易トイレの使用が望ましいです。

もちろん、一軒家にお住いの方も簡易トイレの備えは必須!
マンション同様排水管が破損している恐れがあるため、簡易トイレは人数分備えておきましょう。

排泄の回数は一般的に1日4~7回が正常といわれています。
・1日あたり 家族2人×排泄7回=14回
・1日あたり 家族4人×排泄7回=28回

簡易トイレを1週間分揃える場合、家族2人暮らしで98回分、家族4人暮らしで196回分が必要です。
多すぎる…多すぎる…。
りーちゃ
りーちゃ

私の場合2人暮らしですが、計70個しか購入できていません。
まだまだ足りない…。早めに購入します。

衛生用品

断水により水が使えなくなると、手洗いすら手軽にすることはできません。
ウエットティッシュ、消毒液は多めに備えておきましょう!

また、災害時はシャワーも浴びることも難しくなるので、ドライシャンプー、体拭きシートもあると安心です。

食器類

水が止まると洗い物もできなくなります。
もしもを考えて紙皿や割りばしも念のため備蓄しています!

そして、ラップも常に一本多く用意しています。
お皿の上にラップを敷きご飯を盛ることで、お皿を汚さずに済むことができます。意外と便利なラップも忘れないでほしいです…!

非常用ライト&ラジオ

停電になってしまうと、照明は使えず、テレビで情報収集もできません。
非常用ライトとラジオは必ず備えましょう!

私が備えているライトはこちら↓で紹介しています。

乾電池の備蓄も忘れずに!(写真撮り忘れました)

まとめ

一軒家からマンション暮らしになったことで、防災対策について改めて考える良い機会となりました。

簡単に避難しづらい・支援物資を貰いづらい環境下でどうやって自宅で過ごすかを考えると、やはり備蓄が大切になります。
もしもの災害でも在宅避難ができるよう、家族分の備蓄を用意を忘れないようにしましょう!

りーちゃ
りーちゃ

私もまだまだ備蓄が足りないので、これからも購入を続けていきます。

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