地震発生後に心配となるのが、家具の転倒や建物倒壊による飛散物・落下物による怪我です。
特に頭部は打ち所が悪いと死に至る恐れもあるため、しっかりと守る必要があります。
そんな時に役立つのがヘルメット!
ヘルメットがあることで、避難時に建物倒壊による飛散物や落下物から頭を守ることができます。
と分かっていても、私は今までヘルメットを購入することを渋っていました…。
- ヘルメット収納に場所を取りそう…
- そもそも耐久性あるの?
- 値段高くない?
- っていうか、ヘルメット必要?
なんて思いながらヘルメットを購入していませんでしたが、この度とうとうゲットしました。
防災観点からというよりは、少々恥ずかしい理由でヘルメットを購入しましたが…
実際に手に取って見てみるとヘルメットの良さに気が付いてしまったので、今回はヘルメットの必要性についてご紹介します!
そして私が購入した可愛いヘルメットも見てほしい…!
ヘルメットを手に入れました!
私はラジオが大好きなので、毎日あらゆる番組を聞いています。
そこで毎週聴いている「ハライチのターン」でミドリ安全とコラボしたヘルメットが販売されることを知り…。
超実用的番組グッズの登場だニャー
— ハライチのターン!(TBSラジオ) (@tbsr_ht) July 14, 2022
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わたくし謎の猫をあしらったハライチのターン!オリジナル防災ヘルメットの予約はコチラ⇒ https://t.co/FnWGB15gAH
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災害対策というよりは、完全なるグッズ感覚でというちょっと恥ずかしき理由で購入しました。
入りはグッズ感覚でも、備えたもん勝ちだから…
ヘルメットを選ぶ基準
買ってから考えるのも変な話ですが、手元にヘルメットが届いてから「そもそもヘルメットってどんなもの買えば良かったんだろう」と疑問が湧きました。今更ですが。
調べた結果、私が購入したものは防災ヘルメットにとても適しているものだったので安心をしましたが、皆さんは購入する前にしっかり調べてからをオススメします…!
国家検定合格品が安心
届いたヘルメットの箱を眺めていると、【国家検定合格品 保護帽規格/飛来・落下物用】が目に入りました。
【保護帽規格/飛来・落下物用】は厚生労働省が定める労働安全衛生法第42条の規定に基づく「保護帽の規格」に合格したことを示しています。
そして調べていくと、保護帽には以下2つの項目があることが分かりました。
- 落下物や飛散物から頭部を守るための「飛来・落下物用」
- 墜落などによる頭部の損傷を軽減するための「墜落時保護用」
防災用のヘルメットとして購入する場合は、「飛来物・落下物用」の試験に合格しているものを選ぶと、安心して頭部を守ることができるでしょう!
既にヘルメットが自宅にある方は、ヘルメットの中を覗いてみてください。
国家検定合格品したものには「労・検」のシールが貼られているはずです。
↑非常に見づらいですが「労・検」のシールがあります!
シールが貼っていないヘルメットが自宅にある方、それは国家検定に合格したものではないかもしれません…。
今一度見直しを!
そしてこれから防災用としてヘルメットを購入する方は【保護帽規格 飛来・落下物用】に合格したものを選びましょう。
ヘッドバンド・あご紐があるヘルメットを選ぼう
防災ヘルメットを購入するときは、ヘッドバンド・あご紐があるものを購入しましょう!
↓ヘルメット後ろのヘッドバンド。
↓ヘルメットにぶら~んと紐が垂れ下がっています。これがあご紐!
実際にヘルメットを着用し紐を締めると、その安定さにビックリしました。
頭にしっかり固定され歩いても揺れることがなかったため、防災用ヘルメットはヘッドバンドとあご紐付きをオススメします!
折りたたみ式でコンパクトに収納
私が一番懸念していたのがヘルメットの収納です。
収納場所を取るイメージがあり、購入をずっと渋っていました。
しかし、実際にヘルメットが手元に届きビックリ!ほぼA4サイズの箱にヘルメットが入っているではないですか。
箱の厚さも4.5cmと薄く、箱のまま本棚やデスク引き出しに収納をしても全く邪魔になりません。
また、ミドリ安全の折りたたみヘルメットは厚さ3.3cmと業界最薄!
折りたたみヘルメットの凄さを甘くみていました…こんなにも薄く収納しやすかったとは…。
この薄さで国家検定合格品とは驚きです。
「家族人数分を備えたいけどヘルメットの収納場所がない」「職場に置きたいけどデスクに置くには邪魔すぎる」などと悩んでいた方も多いかと思います。
そんな悩みは折りたたみヘルメットで一気に解決できますので、折りたたみ式でスペースの有効活用をしましょう…!
ミドリ安全 折りたたみヘルメット販売価格
ミドリ安全の折りたたみヘルメット「Flatmet2」は販売価格4,620円(税込)です。
ヘルメットはもっと金額が高いイメージがあったので、4,000円台で購入できることに私は驚きました!
この金額で国家検定合格品…すごい…。
早速被ってみた!
早速届いたミドリ安全の折りたたみヘルメットを被ってみました。
①ロックを解除
ヘルメット下部にあるロックを解除します。
このロックのおかげでヘルメットをぺったんこにたたむことができています!
②ヘルメットを両端から押す
ヘルメットの両サイドを押し、ボタンをカチッとはめます。
これでヘルメットの形に完成!
これならお子さんでも簡単に組み立てることができます!
③ヘッドバンド・あご紐を締める
ヘルメットを被り、後頭部にあるヘッドバンドを頭のサイズに合わせて締めます。
続いてあご紐を調節し、ヘルメットを固定します。
感想
ヘッドバンドとあご紐で固定をしているので、頭を振ってもヘルメットが揺れることはありませんでした。
そして、ヘルメットの中にハンモックと言われる衝撃を吸収するプラスチックの部品が取り付けられており、直接ヘルメットが頭部に当たらず快適に被ることができました。
収納場所
収納場所を色々考えた結果、玄関に置くことにしました。
折りたたみ式でヘルメットがぺったんこになるので、スッキリ収納を実現!
二つヘルメットを置いているのにこんなに綺麗に収納できるとは…感動です。
まとめ
いつも聞いているラジオのグッズとしてヘルメットを購入しましたが、結果購入して大成功!
「頭部を守る」という安心感をヘルメット一つで得ることができ、心から「購入して良かった~」と思いました。
いつ災害が起きるか分からないからこそ、備えを充実させて安心したいので、まだヘルメットを購入していない方は安心感のために購入をオススメします!
ヘルメットを家族分揃えて、もしもの危機を回避しましょう!
私が購入したハライチのターンコラボのヘルメットは2022年10月2日まで再販中です!受注生産なので、気になる方はお早めにご購入を!