非常食には、水・お湯でふっくらとしたお米に戻すアルファ米、電子レンジや湯煎をして食べるレトルトご飯がありますが、どれも水や電気が必要です。
停電していたら温かい状態で食べられない!
備えたお水を飲料以外でなるべく使いたくない!
そんな声に答えた水も電気も使わない非常食をご紹介!
水も電気も使わない?熱々な非常食!
2019年11月2日(土)、3日(日)に開催された「第9回神田カレーグランプリ」でその素晴らしい非常食と出会いました。
カレーを食べるためわざわざ札幌→東京に行きました。美味しいカレー屋さんが沢山出店していて、なんて幸せな空間!
数あるカレー屋台に混ざり、その会社さんが出展していました。その会社とは…
「ホリカフーズ株式会社」
ホリカフーズ株式会社さんは新潟県に本社を構える食品メーカーで、介護食・治療食、災害食・非常食、無菌包装米飯、業務用大型缶詰など様々な食シーンに合う製品を開発しています。
ホリカフーズさんの出展ブースで試食をしたカレーがとても美味しくて…!しかも、水も電気も使わず、熱々な状態で食べられる!?と衝撃を受け、即購入をしました。
レスキューフーズ 一食ボックスは3~5年間保存が可能な非常食で、ひと箱で一食分を食べられます。箱の中には発熱剤・発熱溶液が入っているので水も電気も使わずに、熱々な状態で食事が可能です!
ひと箱で調理・食事が完結するのも魅力の一つです。
レスキューフーズ作り方
レスキューフーズ (カレーライス)中身
- ビーフカレー
- 白いご飯
- 発熱剤、発熱溶液、加熱袋
- レンゲ、お手拭き
- 加熱袋の底に発熱剤を置き、その上に食品を入れる。
- 加熱袋ごと外箱に入れる。
- 発熱溶液を加熱袋に注ぎ、加熱袋のチャックを閉める。
- 約20分間蒸気が発生、その後10分間蒸らし、ヤケドに注意しながら取り出す。
- ごはんをほぐした後、ごはんをトレイの片側に寄せてから具材を盛り付ける。※片側に寄せないと具材がこぼれる。
箱に入ってるもの以外使う必要が全くありません!見事にひと箱で作ることができます。
被災時以外でも、アウトドア・登山などにも最適ですね。
カレー以外にも種類があるので、お好みの商品をぜひ手に取ってみてください!
まとめ
- ひと箱で温かいご飯を食べられる
- 水も電気も必要なく、レスキューフーズ以外用意する必要がない
- 長期保存が可能
- そもそも味が美味しい!(下手なレトルトより美味しいかもです)
被災時に温かいご飯を食べられるのはとても落ち着き、安心します。レスキューフーズは種類も豊富なので、いざという時に備えて複数種類を家族人数分用意したいものです。
- 温め終えるまで30分かかる
- 値段が少々お高め
レスキューフーズは温かくなるまで30分ほどかかるので、急いで食べたい!という時には向かないでしょう。
また、レスキューフーズはひと箱1000円前後と他の非常食に比べてお値段が少々お高めです。しかし、一度食べてしまうと「美味しいから備えたい!」と思ってしまうほど魅力ある商品となっています。ちょっとお高めなので、私は家族分を徐々に揃えています。
発熱剤を使って非常食温めることで、水を飲料や生活用水(トイレ・歯磨き・体を拭くなど)に極力使うようにすることができるので、発熱剤・発熱溶液がセットになったレスキューフーズで“熱々で美味しい”非常食を堪能しましょう!