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災害時も満腹感を!非常食「いそべ餅」を食べてみた!

非常食

約5年間備蓄をしていた非常食の「いそべ餅」の賞味期限が切れてしまったので、試食をしてみました!
平常時に備蓄をしていた非常食を食べられる幸せ…。幸せを噛みしめながらいそべ餅を味わいます。

そして、イザメシの「黒みつきなこ餅」と「あんこ餅」は試食済みでしたが、果たして「いそべ餅」は喉に詰まらず食べやすいのか。こうご期待です。

非常用乾燥餅 いそべ餅

和なデザインのパッケージに心が躍ります。
そして「水もどしでおいしいいそべ餅に仕上がります」。水で戻るお餅って本当に革命ですよね…!

賞味期限・内容量・栄養成分

賞味期限・内容量
  • 賞味期限 製造日より5年
  • 内容量 乾燥餅8g×10個、粉末醤油3g、のり10枚

以下、栄養成分表です。

栄養成分表(1袋あたり)
  • エネルギー 316kcal
  • たんぱく質 1.2g
  • 脂質 0.1g
  • 炭水化物 77g
  • 食塩相当量 0.7g

特定原材料に小麦、乳を使用しています。

いそべ餅を食べてみた!

早速外袋を開封して作っていきます。

中には「乾燥餅」「粉末醤油」「のり」「割り箸」「乾燥剤」が入っています。
どの非常食にも言えることですが、割り箸やスプーンなどのカトラリーが入っているのって有難いですよね。

それでは、外袋の裏に書いてある召しあがり方に沿って作っていきます。

作り方は至ってシンプル!
トレーに水を8分目(約80cc)入れて、乾燥餅をひたすだけ!

トレーの片側にのみ水を8分目まで入れます。

両方に水を入れてしまうと、お皿として使用できなくなるので注意です。

水に乾燥餅を約1分間ひたします。
この時、お餅が重ならないように置いていきます。

1分経つと、乾燥していたお餅がこんなにぷるんぷるんになります…!
長時間水に浸してしまうと柔らかくなりすぎるので1分がちょうど良いです!

水が入っていない方のトレーにぷるぷるになったお餅を移動させ、粉末醤油をかけます。

最後にのりを巻いていそべ餅の完成です!
少量の水でぷるんぷるんのいそべ餅ができるなんて有難い…!

トレーに残った水は捨てずに2回目以降も使用できます!
8分目まで水が入っていなければ水を注ぎ足ししましょう。
肝心のお味はしっかりいそべ餅!
粉末のお醤油ってどうなんだろう…と思いましたが、お餅の水分で粉末がとけて、ちゃんとお醬油でした。
 
お餅は白玉の食感に近いモチモチさです。
モチモチで伸びが良くツルンと飲み込めるので、喉つまりには注意が必要ですね。
 
そしてお餅10個を一人で食べましたが、女性一人で食べるとお餅だけで満腹感を得られました…!
(多分ですが、イザメシのきなこ餅・あんこ餅と同じお餅ですね。製造会社が一緒なんでしょうか)
 

まとめ

イザメシのきなこ餅・あんこ餅を食べたときにも思いましたが、乾燥餅は在宅避難向けですね。

避難所で食べるには、「水を少量入れる」「乾燥餅をひたす」「粉末醤油をかける」「のりを巻く」の工程は少々面倒です…。

そして何より付属のトレーが浅いので、水がこぼれてしまいそうな心配もあります。避難所の床で作るには辛いな…と私は感じてしまいました。

ですが何はともあれ、災害時に手軽にお餅を食べられるのはとても魅力的!
乾燥餅を備える際は防災リュックに入れるのではなく、自宅用として置いておきたいと思います。

乾燥餅、まだ未経験な方はぜひ食べてみてくださいね!

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