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防災カードを携帯して、災害時の家族の安否確認をスムーズに!

ノウハウ

2024年1月1日に「令和6年能登半島地震」が発生し、日本列島に大きな衝撃を与えました。
ただ不幸中の幸いと言うべきか、元旦での災害だったため家族が揃っている中で避難ができたとお聞きしました。

災害が発生し不安となるのは「家族の安否確認」です。
特に災害時は電話回線、ネット回線が繋がりにくくなり、家族との連絡が取りづらくなります。

連絡が取れないと、

  • どこの避難所にいるのか
  • まだ学校、職場なのか
  • 歩いて帰宅できるのか
  • 怪我はないか

など、不安が尽きませんよね。

「連絡が取れない!」と災害時に慌てることが無いよう、防災カードを携帯しませんか?
防災カードを常に持ち歩くことで、災害時の連絡先・避難所の場所に迷うことがなくなります。

防災カードとは

防災カードとは「災害用伝言ダイヤル171」のかけ方や、一時避難場所・避難所先をまとめたカードです。

この防災カードを常に持ち歩くことで、「171ってどうやってかけるんだっけ?」「自宅近くの避難所ってどこだ?」と災害時に慌てることがなくなります!

防災カードの作り方

私が作成した防災カードを配布します!

ぜひダウンロードをしてご活用ください。
↓クリックするとダウンロードできます!

防災カード ダウンロード
用意するもの

防災カードはB8サイズになっています。
100円ショップに売っているB8のカードケースに入れると、カバンの中に入れても折れず、水に濡れる心配もないのでオススメです!

記入方法

ダウンロードしたデータをA4 100%で印刷してください。
A4で印刷し、グレーの枠線に沿って切るとB8サイズになります!
※ダウンロードデータ3ページ目に作り方を記載しています。

ダウンロードいただいたデータを印刷すると、災害用伝言ダイヤル171の使い方と、一時避難場所、避難所の場所を記入できます。

「災害用伝言ダイヤル171」の緑の部分には、家族間で使用する電話番号をを記入してください。

また、一時避難場所、避難所は自宅近く・職場近く(もしくは学校近く)を記入できるようにしています。

家族でハザードマップや各自治体のHPを確認し、記入をしておきましょう。
事前に一時避難場所、避難所を記入しておくことで、災害時にスムーズに避難することができます。

子供用でふりがなをふったバージョンも用意しています。

学校にスマホを持っていけない場合もあるので、公衆電話の使い方もまとめています!
普段公衆電話に慣れていなくても、この防災カードさえあれば災害時に公衆電話が使えるかと思います。
(事前に公衆電話がどこにあるか、親子で散歩をしながら探すのもオススメ!)

カードケースに入れる

グレー線に沿って切るとB8サイズになります。
100円ショップに売っているB8サイズに合うサイズになっているので、表と裏に防災カードを入れましょう!

↓表面
緑の部分には家族間で使用する電話番号を記入してください。

↓裏面
一時避難場所、避難所を記入してください!

たったこれだけの情報ですが、この情報さえあれば家族の安否確認、災害時にどこに行けば良いかが明確になるので、きっとあなたと家族を守ってくれます。

そしてB8サイズなのでカバンや財布に入れても邪魔にはなりません!

りーちゃ
りーちゃ

旦那にも同じ防災カードを渡していますが、文句も言わず仕事用カバンに入れてくれています。

また、公衆電話を使用する際に10円玉もしくは100円玉が必要になる場合があります。
お子さんがもし硬貨を持っていなかった場合、公衆電話を使用できなくなるので、カード入れに硬貨を入れておくこともオススメです!

まとめ

災害は外出中に発生する恐れがあるので、家族全員が揃った状態とは限りません。
家族がバラバラの時に災害が発生しても安否確認がスムーズに行えるよう、防災カードを持ち歩きましょう。

これさえあれば、「家族と連絡が取れない!」「どこの避難所だっけ?」と慌てることがなくなります!

↓こちらから私が使用している防災カードをダウンロードできるので、ぜひ家族でご使用ください。

防災カード ダウンロード

そして災害用伝言ダイヤル171は以下の期間のみ体験利用ができます。

  • 毎月1日、15日 00:00~24:00
  • 正月三が日(1月1日 00:00~1月3日 24:00)
  • 防災週間(8月30日 9:00~9月5日 17:00)
  • 防災とボランティア週間(1月15日 9:00~1月21日 17:00)

家族間で災害用伝言ダイヤル171を体験することで、災害時の安否確認も戸惑うことなく行えます。

どんな時も慌てないよう、家族で災害のシミュレーションをしていきましょう!

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