災害は家に居るときに発生するわけではありません。
いつどこで災害が発生するか分からないからこそ、常に防災グッズを持ち歩く必要があります。
いやいや、防災グッズを持ち運ぶなんて邪魔だよ。
なんて声も聞こえてきますが、そこでオススメなのが「防災ポーチ」なんです!
最低限の防災グッズをポーチに入れることでカバンの中で邪魔になりません。
持ち運びに最適な防災ポーチを作って、外出時の災害に備えましょう!
以前も私の防災ポーチをご紹介しましたが、今回は少し改良しました。
反省点を踏まえて改めてご紹介します。
私の過去の防災ポーチはこちら↓
防災ポーチのメリット
防災ポーチ持ち運ぶことで、二つのメリットがあります。
外出時の地震に対応
仕事中、買い物中など地震は思わぬところで発生します。
外出時に地震が発生すると、どんなアクシデントが起きるか予想ができません。
そんな時に衛生用品や救急用品などの最低限の防災グッズをカバンに入れておくことで、急な地震に対応ができます。
アクシデントに対応
日々生活をしていると、予想だにしない問題がいきなり現れますよね。
など、どこでトラブルが発生するか分かりません。
防災ポーチは思わぬアクシデントに巻き込まれても対処できるような物じゃないといけません。
これらを考慮したうえで防災ポーチを作っていきましょう!
防災ポーチを作ろう!
防災ポーチのポイントは以下の4つです!
重かったり、かさばったりすると持ち運ぶのが嫌になります。
なるべく無駄を省いて作ることが大切です。
そして、そもそもカバンに入らなければ意味がありません。
普段持ち歩いているカバンに入るか確認をしてポーチを用意しましょう!
防災ポーチの中身大公開
災害が発生したら必ず使うであろう最低限の防災グッズを入れています。
それでは、一つ一つご紹介します!
ポーチ
100円ショップや雑貨屋さんで購入をしたポーチを使用していましたが、カバンの中で財布などに潰されてしまいラジオの電源が勝手に入るという問題が起きました。
悩んだ結果、布が厚くて頑丈な無印良品の「ナイロン手付ポーチ」に変更!
これなら頑丈なのでカバンの中に入れていても安心です。
私は常にリュックなので多少大きなポーチでも問題なく持ち運べます
ちなみに、最近まで使用していたポーチはこちら↓
こうぺんちゃんが可愛くて購入しましたが、如何せん布が柔らかい!ポーチの形が崩れました。
ポケットラジオ
スマホでもラジオを聞くことはできますが、災害時だと充電が減る、インターネットに接続できなくてそもそも聞けないなどの問題がありますよね。
災害時はやっぱりラジオが一番!ということで、持ち運びに最適な小さ目な乾電池式ラジオをポーチに入れています。
ラジオに電池を入れた状態でポーチの中に入れていましたが、カバンの中で財布や化粧ポーチに潰されて電源が入ってしまうアクシデントが多発したので、電池を抜いてポーチに入れることにしました。
そして悲しきことに、一緒に入れていたライトとぶつかり合って、ラジオが傷だらけに…。
ラジオやライトをチャック付きの袋に入れてから、ポーチに入れることをオススメします!
ライト
セリアで購入した手のひらサイズのライトを入れています。
このくらいのサイズだとポーチに入れやすいですよ!
明るさも申し分なし。
モバイルバッテリー
乾電池式のモバイルバッテリーがあると災害時に便利です!
充電式のモバイルバッテリーも良いですが、停電になるとモバイルバッテリー自体の充電が難しくなります。
災害時は電池が最強!
私が持っているモバイルバッテリーはLEDライトも点くので停電時は充電&非常用ライトとして使用できます。
簡易トイレ
こちらもセリアで購入したトイレ袋です。
外出中に災害が発生し帰宅困難者になった場合、どこかに一泊することになるでしょう。
断水や停電がしているとトイレの使用が出来なくなるので、念のためを想定して簡易トイレをポーチに入れています。
防寒防風アルミシート
会社や一時滞在施設に宿泊する場合、もしかすると毛布がない可能性があります。
特に北海道は寒い時期が長いため防寒防風対策用にアルミシートを入れています!
アルミシートだとかさばらないのでポーチに入れやすいですよ…!
乾電池
ラジオ・モバイルバッテリー・ライト用の乾電池も入れています。
あくまで外出時のためのポーチなので乾電池の数は少ないですが、自宅には大量に電池を備えましょう!
何度も言いますが、災害時は電池が最強です!!
マスク
コロナウイルスのせいで、マスク無しの生活は送れなくなりましたよね。
ポーチには予備のマスクを入れています。
そして、家を出て駅を向かっている途中に「うわー!マスク忘れた!」なんてことが未だにあるので、ポーチにマスクがあると本当に助かります。
災害時用のマスクとしてポーチに入れているはずが、日常生活で役立つことに…。
絆創膏
地震の揺れで物が落下し、怪我をする恐れがあります。
絆創膏でどうにかなるとも思えませんが念のため絆創膏もポーチにあると安心ですね!
現金
停電でレジが動かなくなると電子マネーやクレジットカードが使えなくなります。
小銭も常に持ち運んでいるともしもの時に安心です。
お菓子
飴は賞味期限が長いので防災ポーチに最適!
小腹を満たすために甘いものを入れておくと良いでしょう。
ちなみに現在ポーチに入っている飴は無印良品のフルーツミックスキャンディです。
これが美味しいんですよ…!!
そして、えいようかんも防災ポーチに入れました。
先日、Twitterでえいようかんの感想をツイートしたところ、フォロワーさんから【えいようかんは持ち運びに良いですよ!】と教えて頂きました。
早速防災ポーチの仲間入りです。
防災ポーチに詰め込もう
上でご紹介したグッズを全てポーチに入れるとこうなりました。
ちょっと無理矢理感がありますが、ちゃんとチャックは閉まります。
防災ポーチ重さ
全て詰め込んで重さを計ると「654g」でした。
私はリュックで持ち運んでいるので重くは感じませんが、600gは人によっては重いかもです。
(私のカバンは常に重いので、これくらいなら平気なだけかも?)
その他
防災ポーチ以外に常にカバンに入れているものをご紹介!
アルコール消毒液
このご時世、絶対必要なアルコール消毒液!
災害時に断水が起きると手を洗うことも一苦労なので、常にカバンに入れておくと良いでしょう。
そして左にあるのは消毒ができるハンドクリームです。
手を保湿するついでに消毒もできる優れものなので重宝しています!
薬
持病の薬や頭痛薬などを常に持ち歩いています。
災害が発生し帰宅が出来なくなると毎日の薬が飲めなくなるので、カバンに入れておくようにしています!
薬を飲んでいる方は必ずカバンに入れておきましょうね!
お薬ポーチには薬以外にもヘアゴムや目薬も入れています!
生理用品
生理用品は常にカバンに入れておくと安心です。
私はカレンダーで自分の生理日を把握していますが、一時滞在施設で一緒になった女性が困っていたら助けになるだろう…と思い、毎日持ち歩いています。
念には念を入れましょう!
まとめ
私が作った防災ポーチ&カバンに常に入れているグッズをご紹介しました。
防災ポーチの中身は常にメンテナンスをして、必ず使える状態にしておきましょう!
そして、季節に合わせて「夏にはウエットティッシュを入れる」「冬にはアルミシートを入れる」など衣替えも行うことが大切です。
もしもの災害に備えて皆さんも自分なりの防災ポーチを作りましょう!!