視力が悪い人にとって、眼鏡やコンタクトは体の一部となっており、ないと日常生活ができないほど困り果てます。
私は3歳から眼鏡をかけているので、眼鏡が体の一部となっており無くてはならない存在…。
災害時にもし眼鏡が壊れたら…と考えるだけで恐怖です!
今回は、眼鏡・コンタクトユーザー向けの災害備えをご紹介します!
私が小学校低学年の頃は眼鏡をかけている同級生が全くいなくて、男子から「メガネザル」なんてあだ名を付けられからかわれていました。
今は可愛い子供用眼鏡があって羨ましい!
あの時私をからかった男子共全員不幸になれ…
災害に備え、眼鏡を準備しよう!
視力が悪い人にとって眼鏡やコンタクトは日常生活を送るために必要不可欠な存在です。
目が見えないとちょっとした段差や、障害物が見えず、避難することも困難となります。
しかし、睡眠中に地震が発生し、どれだけの人が冷静に眼鏡を持って避難することが出来るでしょうか。
阪神淡路大震災では、眼鏡が壊れてしまい使えなくなった、急いで布団から飛び出したため眼鏡を持ってくるのを忘れた、など視力の悪い方々は災害時に目が見えずとても困ったそうです。
災害時に目が見えない状態は致命的なので、必ず備えておきましょう!
枕元に眼鏡を置く
寝るときに枕元に眼鏡を置くことで、睡眠中に地震が発生してもすぐに眼鏡をかけて避難することができます。
落下物による眼鏡破損を避けるため、眼鏡ケースに入れて枕元に置くことでより安心です!
防災リュックに眼鏡を入れる
予備の眼鏡や使わなくなった眼鏡を防災リュックにいれておけば、普段かけている眼鏡を持ち忘れた・壊れてしまった際にも対応できます。
老眼鏡も防災リュックに入れておくと、避難所の掲示板に貼られた紙も読みやすくなるでしょう。
コンタクトユーザーは眼鏡を準備
災害時は衛生面が良いとは言えません。
東日本大震災時には日本コンタクトレンズ学会から、「水道水が使用可能となり、安定した医薬品の供給がされ、眼科医の受診や相談が可能な状況が整うまでは原則コンタクトレンズの使用を中止」と通達がされました。
そのため、コンタクトユーザーの方も自分の視力に合った眼鏡を用意することをオススメします。
まとめ
災害時に目が見えない状態は、避難する時に障害物に気が付かず転倒など、より危険な状態になってしまうでしょう。
必ず眼鏡を持って避難することで目が見えないリスクを回避し、命を守ることができます。
「眼鏡は枕元に」「予備の眼鏡を防災リュックへ」を必ず行い、もしもに備えましょう!
視力は大切です!