災害時に家族や友人などに安否確認や、避難場所を伝えるために必須なのがスマホです。
電波さえあれば電話やLINEで連絡が取れるので、スマホはなくてはならない存在ですよね!
しかし、停電中にスマホを使っていると充電ができず、どんどん電池がなくなっていきます…。
電池がなくなると連絡手段が閉ざされる他、災害情報も把握しづらくなるでしょう。
災害時に電池がなくなるのは本当に恐怖です!
災害用にモバイルバッテリーの備えがとても大切になるので、必ず用意をしましょう!
しかし、いざモバイルバッテリーを買おうとすると、
モバイルバッテリーといっても種類が沢山あって災害用に何を買えばよいか分からない…。
と、悩む方も多いでしょう。
今回はモバイルバッテリーの種類と共に、私が購入して良かったモバイルバッテリーをご紹介します!
モバイルバッテリー種類
スマホの電池残量を気にしがちですが、モバイルバッテリーの電池も気にしなければいけません。
そもそもモバイルバッテリーの電池がなければスマホの充電もできないので、備える際はモバイルバッテリーの充電方法に注目をしましょう!
充電式
USBポートやコンセントに挿して充電するタイプのモバイルバッテリーはもっともメジャーで多くの方が持っているのではないでしょうか?
モバイルバッテリーを充電する用のケーブルが必要となりますが、充電用ケーブルは家に置いていきがち…。
そのため、外出時にモバイルバッテリーの電池がなくなった場合は充電できない可能性があります。
本体の充電用ケーブルも常にポーチなどに入れて持ち運びをしましょう!
乾電池式
乾電池を入れて充電するタイプのモバイルバッテリーは、電池を3~4本ほど使用するため普段使いには向いていませんが、電池さえ沢山備蓄していれば災害時に大いに活躍してくれます。
しかし、フル充電までに時間がかかったり、電池を沢山消費してしまうといったデメリットもあるので、このタイプのモバイルバッテリーは、必ず予備の乾電池を用意する必要があります。
ソーラー充電式
太陽光で充電するタイプのソーラーパネル付きモバイルバッテリーは、登山やキャンプなどのアウトドアシーンで役立つアイテムです。
モバイルバッテリーをケーブルや乾電池で充電する必要がなく、ソーラーパネルを太陽光に当てるだけで本体を充電できます。
しかし雨や曇りだと十分な充電が難しく、天候に左右されるデメリットがあります。
またソーラーパネル付きのため重量があり、持ち運びには向かないでしょう。
災害時用のモバイルバッテリーはどのタイプ?
私は災害用に乾電池式のモバイルバッテリーを常にカバンに入れています。
元々はケーブルで充電式のモバイルバッテリーを持ち運んでいましたが、これは災害時に向かないと気が付いてしまいました…。
私の失敗
北海道胆振東部地震で停電時にどんどんスマホの電池がなくなっていき「よし!モバイルバッテリーで充電するか」と手に取って絶望しました。
モバイルバッテリーの電池がない!!
本当に絶望しました。
その間にも友人からの情報交換LINEが止まらなかったので通知をそっと切り、なるべくスマホを使わないよう徹底しました。
それからはモバイルバッテリーを常にフル充電にしていますが、停電が長引くとモバイルバッテリーの電池もなっていき充電ができずに終わってしまうでしょう。
よって、充電式モバイルバッテリーは災害には不向きと気が付いてしまいました。
乾電池式モバイルバッテリー
乾電池式モバイルバッテリーは、乾電池を交換すれば継続的に使用でき、停電が長引いた場合も問題なく充電ができます。
乾電池モバイルバッテリーを使用する場合は必ず乾電池も備蓄をしましょう!
私の災害用モバイルバッテリー
こちらは私が常に災害時用に持ち運んでいる乾電池式モバイルバッテリーです!
黒と白のモバイルバッテリーが二つセットで1000円ちょっと…!
安すぎる!
この安さで、持ち運びに便利な軽量タイプで
重量:約86g
乾電池
単3乾電池×4本で充電ができます!
4本も使用するので普段使いにするのは勿体ないですが、災害時には電池を交換することでずっと充電ができるのはとても助かります。
使用方法
私が持っている乾電池式モバイルバッテリーは充電とLEDライトが搭載されています。
LEDライト付き、は防災グッズ好きとしては溜まらない・・・!
①電源オフ状態
本体側面に電源、USBポート、LEDライトが付いています。
つまみは少し硬いので、カバンに入れていて何かの拍子に勝手にライトがつく心配もありません。
②スマホ充電
USBポートにスマホ充電ケーブルを挿し、つまみをUSBに合わせることで充電が行えます。
③LEDライト
つまみを電球マークへ持っていくとライトが点灯します。
かなり明るいので、停電時に活躍してくれそうです!
乾電池式モバイルバッテリーは水に弱い!
モバイルバッテリーや乾電池は防水・防塵機能が備わっていない物が多いです。
非常時を想定して常に持ち歩く場合は直接カバンに入れるのではなく、ポーチや袋に入れるなどして持ち運びましょう。
まとめ
今やなくては生活ができないスマホなので、災害時に充電がなくなってしまうと不安感に襲われます。
災害による停電では役所などで充電をさせてくれる自治体もありますが、充電は一人10~30分と短く、フル充電なんか到底できません。
また、充電を求めて長蛇の列となり自分の番が来るまで数時間は並ばなければいけないでしょう。
数時間並び、充電時間はたった10分だけでは時間を無駄にした気分ですよね…。
そんな思いをしないためにも、モバイルバッテリーはとても大切です。
特に上でご紹介した乾電池式モバイルバッテリーは、電池さえあれば何度でも充電ができるので災害時に役立つこと間違いなし!
「スマホの充電もないし、モバイルバッテリーの充電もない!」と慌てないよう、災害用に乾電池式モバイルバッテリーを用意しましょう!
胆振東部地震の時のように、充電を気にしながら停電生活は送りたくないので、私は常に乾電池式モバイルバッテリーと乾電池をカバンに入れています!
これだけで安心感が生まれますよ。
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