毎年9月1日は防災の日!
防災の日を含む1週間を「防災週間」としています。
防災週間は、家族で防災対策の意識・災害についての認識を高めるのに最適な日です。
せっかく「防災の日」「防災週間」が定められているので、この日を活用して、防災リュック・非常食・防災対策の見直しや、まだ防災対策をしていない方はこの期間に準備を進めていきましょう!
しかし、
防災週間だからと言って何からすればいいか分からない
なんて声もあるかと思いますので、防災週間にすべきことをまとめてみました。
私も実施します!
防災の日・防災週間とは?
「防災の日」は、1960年に内閣の閣議了解により制定されました。
9月1日が防災の日なのは、1923年9月1日に発生した関東大震災が由来となっています。
また、例年8月31日~ 9月1日付近は、台風の襲来が多くあり、「災害への備えを怠らないように」との意味も込められています!
防災の日・防災週間にすべきこと
防災リュックの中身や耐震対策は日常的にチェックしない方が多いのではないでしょうか?
私も一度対策をしてしまうとしばらくそのまま、ということが多々あります。
この防災週間に、日頃の防災対策を見直していきましょう!
非常食の賞味期限チェック
災害時は、食べ物・飲料水が手に入りづらい環境となります。
非常食・飲料水は必ず自宅に備えておきましょう!
しかし、ただ備えて満足ではダメ!
賞味期限の確認を怠ると「気づいた時には賞味期限がほぼ切れていた…」なんてこともあります。
非常食・飲料水は【備える】→【食べる】→【買い足す】ローリングストックで備えることが大切ですが、これも気を抜くと賞味期限切れていた、なんてことも…。
この防災週間に、現在備えている非常食・飲料水の賞味期限チェックを行いましょう!
そして、非常食や飲料水の数は足りているかの確認も忘れずに!
「最低3日分・最長7日分を備えましょう」と言われていますが、どれだけ被害が続くか分からない災害だからこそ7日分以上は備えたいところですね…。
水は一人一日当たり 3リットルが必要です。
今備えている水の量は家族で7日間持つか、を改めて見直してくださいね!
防災リュックの作成・見直し
防災リュックの準備は出来ていますか?
避難をするときに必ず持ち運ぶことになるので、事前に防災リュックを作りましょう!
そして既に防災リュックを準備している方は、中身のチェック大切です。
私は防災リュックの衣類を冬用に変えます!
↑私が作った必要最低限の防災リュックです。
自分なりの防災リュックを作ってみてくださいね…!
(今、最高な防災リュックを作ろうと試行錯誤しています。完成次第、ご紹介したいです!)
※衛生グッズも大切です。
家具固定
忘れちゃいけない家具の固定!
地震の揺れにより家具が倒れてしまうと逃げ場が失われる恐れがあります。
壁に穴を開けなくても家具は固定ができるので、まだ家具の対策をしていない方はこの防災週間に固定をオススメします!
固定をすることで安心感も得られますよ。
家族との話し合い
何だかんだで、これが一番大切かも…。
災害時に家族との連絡手段・どこの避難所に行くか、などを話し合うことが大切です。
防災週間では、災害伝言ダイヤル171も体験できるので、この期間に家族で171の使い方をマスターしましょう!
そして、防災ノートの作成もオススメです!
避難所の情報や、家族の連絡先・家族の職場連絡先などを事前にノートへ書いておくことで、外出時に災害が発生しても、連絡手段に慌てることがありません。
普段飲んでいる薬も記載し、保険証コピーも一緒にまとめています!
意外とあると安心の防災ノート、ぜひ作ってみてください。
持ち運びカバン用、防災リュック用、車用など数冊用意しておくと良いですよ。
ハザードマップの確認
ハザードマップは毎日見るものではないので、家や職場付近の被害はどれくらいあるのか、をしっかりと把握していない方も多くいるのではないでしょうか?
防災週間にハザードマップを見直して被害想定を把握しましょう!
見方が分かればとても簡単に読み解けます。
ハザードマップは絶対に目を通してほしいです!
まとめ
以上が、私的に防災週間に行いたい最低限のチェックポイントです。
この他にも電池の本数チェック・カセットボンベの本数チェックなど備蓄の細かい確認も行う予定です。
せっかく定められた防災の日・防災週間を大いに活用して、家族と防災意識を高める1週間にしたいですね…!
まだ防災リュックを作っていない方はこのタイミングで作っていきましょうー!