災害による停電・断水により、料理ができない!お風呂に入れない!などの問題が多発しますが、意外と困るのが冷蔵庫内の食材です。
冷蔵庫の電源が入らないと生ものや野菜が傷んでいき、油断をしていると腐らしてしまう恐れがありますよね。
災害発生から2日間は冷蔵庫の中身から食べていこう、と言われてもライフラインが止まっている場合は何を作れば…と迷うかと思います。
なるべく洗い物を出さないよう、冷蔵庫の食材を使った簡単に美味しい防災レシピを一緒に習得していきましょう!
今回は私が大好きな炊き込みご飯をポリ袋で作ってみました。
めっちゃくちゃ美味しくでき感動です!
ぜひ皆さんも平常時に試してみてくださいね。
カセットコンロ・ボンベ必須です!
ポリ袋(アイラップ)炊き込みご飯の炊き方
炊き込みご飯って野菜やお肉・魚を大量に消費できる最高の主食だと思うんですよ。
これ一品で満足できる炊き込みご飯は災害時に最強!
冷蔵庫に余っている食材をどんどんポリ袋に突っ込んでいきましょう!
用意するもの
- お米 100cc
- お水 120cc
- 野菜、お肉、魚など
- 醤油、みりん、酒 各大さじ1
- ほんだし 小さじ1
- アイラップ
- 耐熱皿
- カセットコンロ、カセットボンベ
- お鍋(蓋付き)
私は冷蔵庫に余っていたにんじん、椎茸、舞茸、お揚げを入れました!
炊き込みご飯にお肉を入れても最高なので、冷蔵庫に入っていたらどんどん入れちゃいましょう。
そしてポリ袋で調理をする際はアイラップをご使用ください。
アイラップは、電子レンジでの加熱や湯煎にも対応している優れものなんです!
※ライフラインが止まった時に用にカセットコンロ・ボンベは必ず備えておきましょう。
作り方
1.炊き込みご飯に入れる具材を切ります。
今回はにんじん、椎茸、舞茸、お揚げです!
2.お米100ccを少量の水で研ぎます。
以前、研がずにポリ袋で炊いた際にヌカ臭さ?が残っていた感じがしたので、さっと研ぐことをオススメします。
3.アイラップに研いだお米、水120cc、醤油・みりん・酒を大さじ1、ほんだし小さじ1、を入れます。
その上に具材を入れましょう。
4.ポリ袋内の空気を抜いて上を縛った状態で、20分置きます。
お米を20分置いている間に、私オススメのお揚げご紹介!
相模屋のおだしがしみたきざみあげは最初からカットされているので、手軽に料理に使うことができます。
しかも賞味期限が120日と長いのもポイント!
煮物、炊き込みご飯、味噌汁、サラダに…など使い勝手の良いきざみあげをぜひ使ってみてくださいね!
万が一の災害にも役立ちそうです。
それでは、本題へ!
5.20分後、お鍋でお米を温めます。
お鍋に入れた水(分量外)が沸騰後、4のポリ袋をお鍋に入れて弱火で20分温めます。
耐熱皿を置かないとポリ袋が溶ける危険性があります…。
6.20分後、火を止めて蓋をします。
蓋をした状態で15分ポリ袋の中を蒸らします。
7.お鍋からポリ袋を取り出し、袋を開け完成です!見た目完璧じゃないですか!?
ポリ袋のまま食べると食器も汚しません。
感想
美味しい…!!
お米の硬さも丁度良く、お米に味も染みていてかなり美味しくできました!
しかも野菜が入っているためボリュームがあります。
おかげで炊き込みご飯で満腹になりました…!
これは皆さんに試してほしいです!
まとめ
お米はお鍋に直接入れて炊くこともできますが、ポリ袋で炊くことで以下のメリットがあります。
- お鍋を汚さない
- ポリ袋を温めるために使ったお湯は再利用できる
- 食器を使わずにポリ袋のまま食べられる
ポリ袋で簡単に美味しい炊き込みご飯を作れるなんて試して正解でした。
炊き込みご飯なら冷蔵庫の食材を沢山入れることもでき、停電で傷みやすくなった食材を早めに使い切ることができます。
ポリ袋で作る防災レシピは、災害時にいきなり使うには慣れないかもしれません。
平常時からポリ袋を使いこなして、万が一の災害時も美味しいご飯を食べましょう!
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