非常食コーナーで「あずき色の小さな箱」をよく見かけませんか?
アルファ米や乾パンと共に並んでいる、あの「えいようかん」です。
実は私はえいようかんを食わず嫌いしていて一度も備えたことがありませんでした。
羊羹は美味しいけど喉乾くし…。
断水しているのに喉乾くとか最悪じゃん。
と、一切見向きもしなかったですが、お菓子非常食を買い揃えているタイミングで「えいようかん」を購入してみました。
果たして、喉がカラッカラに渇くことなくお腹を満たすことができるのか…!?
早速試食をしてみました!
えいようかんと一緒に購入をした「ハーベスト」と「醬油せんべい」は以下のリンクからご覧ください。
井村屋 えいようかん
あずきバーでお馴染みの井村屋が販売している「えいようかん」
羊羹なのに「5年間」も保存できるんです!凄くないですか!
(羊羹の賞味期限は半年~1年のイメージでした)
箱のサイズは高さ82mm×横86mm×奥行37mmと手のひらサイズなので、防災リュックに入れのに最適です。
販売価格
井村屋ウェブショップでは1箱「594円(税込)」で販売されています。
Amazonや楽天で購入した方が安いかもです。
賞味期限・内容量・栄養成分
よく見ると、箱に「GOOD DESIGN」が!
2012年にグッドデザイン賞を受賞していたんですね。
以下、栄養成分表です。
特定原材料・特定原材料に準ずるもの共に使用していません!
171kcalはご飯小盛1杯分相当なので、これ1本で手軽にエネルギー補給ができます!
えいようかんを食べてみた!
「早速えいようかんを食べよう!」と箱を手に取ると、裏に災害用伝言ダイヤル171の利用方法が書いていました。
毎月1日と15日に171を体験できるので、えいようかんの箱を見ながら家族や友人と練習するのに良いですね!
あけ口があるので、切り口に沿って開けていきます。
この佇まい!可愛く感じるのは何故でしょうか!
何箱も開けて並べたくなります。
えいようかんが5本入っています。
やっぱりパッケージが可愛い…!
白い矢印の通りに袋を開けると…
手を汚さずに綺麗に開けることができました!
羊羹は触ってしまうと手がベタベタしてしまいますが、これならその心配もありません。
それだけで災害時にとても助かります!
甘すぎたら嫌だな~喉乾いたら嫌だな~
と、不安に思いながら食べた結果…これは美味しい!!
羊羹は口や喉に引っかかるような甘さがありますが、「えいようかん」はくどくなく、口の中に甘さが残らないので非常に食べやすい。
スーパーで売っている羊羹より私は好きでした。
これなら水なしで1本食べることができるのも納得です。
そして、1本だけで小腹を満たすことができました。
もちろん食事の代わりにはなりませんが、ストレスが溜まる災害時にはこれくらいの甘さの非常食があるとほんの少しストレス解消になりそうです。
それにしても「えいようかん」は5年も保存ができる上に、ここまで美味しいとは凄すぎる…。
今まで食べてきたお菓子非常食の中で一番食べやすかったです(甘すぎない・喉が渇かない・食べるときの音が気にならない)。
まとめ
なぜ今まで食わず嫌いしていたんだろ~と後悔しています…。
非常食を平常時に食べることは大切ですね、おかげで「えいようかん」の魅力に今更ながら気づけました。
これから大量に備えていきます。
「えいようかんは喉が渇きそうだ」と私と同じように考えていて未だに食べたことがない方は、ぜひ食べてみてくださいね!
きっと驚くこと間違いなし…!