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防災ポーチにハンカチを入れる理由とは!?

ノウハウ
この記事は約3分で読めます。

本ブログでも度々ご紹介している「防災ポーチ」。

以前、まいどなニュースさんに私の防災ポーチの取り上げていただいた際に、Yahoo!ニュースにこのようなコメントがありました。
(まいどなニュースさんの記事はこちら⇒「防災ポーチ」見直す動き広まる

防災ポーチに入れなくても、ハンカチは常に持ち歩いてる

そうです、ごもっともです!
普段の生活で、ズボン・スカートのポケットやカバンにハンカチを入れている方が圧倒的に多いと思います。

かく言う私も、もちろんカバンにハンカチを入れています。
そして、防災ポーチにもハンカチを入れています。

なぜ、ハンカチを2枚も持ち歩いているのか?意外と深い(?)理由があるので、今回は防災ポーチにハンカチを入れるわけをご説明します。

防災ポーチの中身

まずは私の現在の防災ポーチです。

  • 携帯トイレ
  • 絆創膏
  • 冷やしタオル
  • アルコール消毒
  • ライト
  • モバイルバッテリー
  • マスク
  • ポケットティッシュ
  • ハンカチ
  • ゼリー、羊羹
  • 防災カード(※)

(※)防災カードには171の使い方、避難場所をメモしています。

防災ポーチには必ず洗濯済みの未使用のハンカチを入れています。
「未使用」がポイントです!

未使用のハンカチの理由

以前、道端で段差に躓き転んでいる女性に遭遇しました。
その女性はおでこから出血し、すぐに止血が必要な状態…。

慌てながら持っていたティッシュを渡し、止血をしてもらい…。

止血をしながら119番に電話した際に以下のことを指令員の方から言われました。

「ティッシュで止血をすると傷口に繊維が残るので、ハンカチで止血をしてください」

しかし、既に何回か手を拭いたハンカチしか持ち合わせておらず…

「清潔なハンカチではないけど、これで止血をしていいのか?」と躊躇ってしまいました。
(躊躇っている間に、他の方がハンカチを差し出してくれました)

倒れた女性は無事に救急車で運ばれましたが、私の中でモヤモヤが残り、止血方法について調べなおしました。

清潔なハンカチ・タオルなどを重ねて傷口にあてて、出血部位を指先や手のひらで強く圧迫します。(10分から15分程度)引用:止血法/札幌市

やはり「清潔なハンカチ」で止血する必要があるとのこと。

そうなると、普段持ち歩いているハンカチは止血する時には清潔ではない可能性が高いです。

よって私は、「洗濯済みの未使用ハンカチ」を防災ポーチに入れることにしました…!
これで、もし出血をした場合でも清潔なハンカチで止血をすることができます!

まとめ

ハンカチを持ち歩いているから防災ポーチに入れる必要はないでしょ

なんて気持ちも分かりますが、万が一出血をしたときにそのハンカチは清潔ですか?を考えると、持ち歩いているハンカチの他に、未使用の清潔なハンカチを別途用意したいところです。

なので、防災ポーチにハンカチを入れることをオススメしています…!

日常生活での怪我、事故、そして災害時の怪我を想像すると、清潔なハンカチは欠かせません。
ぜひ皆さんも、「未使用の清潔なハンカチ」をカバンに忍ばせましょう!

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