停電、断水により水やお湯が使えないのは、非常にストレスが溜まります。
胆振東部地震でのブラックアウトでお湯が全く使えなくなり、髪の毛を水で洗いましたが地獄のような冷たさ!
もちろんドライヤーも使えなかったので、ただブルブル震えるしかなかったです。
外を見ると、公園の水道で髪を洗っているスーツを着たおじさんがいて、日本の社畜文化に悲しくなったり…。
そんな私も停電二日目に自転車で会社へ行くために髪の毛を洗っていました。立派な社畜。
水で髪の毛を洗い、乾かせなことを心から後悔したので、その後ドライシャンプーを備蓄するようになりました。
今回は私が購入したドライシャンプーや、ネットで評判の良い商品をご紹介します!
髪の毛・体OKなドライシャンプーは以下のリンクからご紹介しています。
併せて読んでいただけると嬉しいです!
ドライシャンプーの使い方
ドライシャンプーは言葉通り水を使わずに髪を清潔にすることができます。
用意するものは、ドライシャンプー、タオル、ブラシの3つだけ!
- 髪の毛をブラシでブラッシング
- ドライシャンプーを適量取り、頭皮・髪の毛になじむようしっかりマッサージ
- 再度ブラッシング
- 乾いたタオルで軽くふき取る
以上4つの工程だけで頭皮がすっきりします。
通常のシャンプーよりも短い時間でお手入れできるので、アウトドアやスポーツ後にもオススメです!
ドライシャンプーと共にブラシも予め用意しましょう。
鉄板!資生堂の水のいらないシャンプー
私が防災リュックに入れている、資生堂のフレッシィ 水のいらないシャンプーです。
頭皮と髪の毛にスプレーし、馴染ませて使用します。
少しエタノールみたいな消毒液の匂いがしますが、頭皮をマッサージすると爽快感があるのでさっぱりとします。
また、汗やたばこのニオイなども拭き取れるので、不快感から解放されますよ。
断水や停電、避難所でシャワーを浴びることができないときに、サッと頭皮を清潔に出来るのはとても便利なので、ぜひストックしましょう!
ただし、スプレーをしすぎるとギトギトになるので、2~3回スプレー・マッサージをして再度2~3回スプレーを繰り返したほうが量を調節でき、ギトギトになりません。
その他人気のドライシャンプー
スプレータイプの他にも、シートタイプやパウダータイプなどもあるので、自分が一番使いやすいドライシャンプーを選びましょう!
シートタイプ
頭皮全体に馴染ませタオルで拭き取るスプレータイプとは違い、シートタイプは髪の毛を拭くだけで清潔になります。
ブラシがあれば、写真のようにブラシにシートをつけます。見た目がとても酷いですが、これで髪の毛をとかすことですっきりします!
シートタイプはかさばらないので、持ち運びにも最適です。
フォームタイプ
なんとこちらは、泡タイプ!
泡が出ても水入らずでシャンプーすることができる優れものです。
よく振ってから手のひらに泡を出し、頭皮と髪の毛に馴染ませマッサージ後にタオルで拭き取ります。
泡タイプは頭皮の汚れを浮かしてしっかり落とすことが出来るので、さらさらヘアーに!
ジェルタイプ
資生堂 TSUBAKIからはジェルタイプのドライシャンプーも出ています。
容器の口もとを頭皮に近づけ、少量ずつ塗布していきます。
あとはスプレータイプと同様に頭皮をマッサージすることで、ジェルがスーッと馴染み爽快感が生まれます。
あとはタオルで拭くだけでべたつきがなくなり、ふんわりとした美しい髪の毛に!
さすがTSUBAKIです。
パウダータイプ
パウダータイプのドライシャンプーは、皮脂を吸い取る皮脂吸着成分が配合されたパウダーを頭皮に振りかけることで汚れを落とすことができます。
パウダーを振りかけ頭皮をマッサージすることで、汚れや余分な皮脂を吸着し、べたつきを抑えてくれます。
少量で皮脂を吸着し、べたつきを落としてくれるのは非常時にとても有難いですが、避難所で使用する場合は、粉が舞う可能性があるので周囲に配慮しながら使いましょう!
まとめ
ドライシャンプーだけでも、多くの種類が発売されているので、災害時にどのタイプを使用すれば良いか悩むかと思います。
しかし、ドライシャンプーは災害時だけではなく、風邪などの体調不良でお風呂に入れないときや、アウトドア、スポーツ、長期フライトや旅行など、さまざまなシーンで使うことができます!
どのタイプのシャンプーが一番使いやすいのかを日常生活で体験し、一番使いやすいタイプのドライシャンプーを災害時のためにストックするのがオススメです。
髪の毛を洗えないストレス・不快感を、ドライシャンプーで爽快に変えましょう!