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防災体験学習施設【そなエリア東京】へ行ってきた!

ノウハウ
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防災好きとして一度は行ってみたかった施設【そなエリア東京】へ行ってきました!

前々から行こうと計画は立てていましたが、そのタイミングでコロナが流行ってしまい、東京旅行に行けない日々が続き…。
この度別件で東京に行く機会ができたので、やっと【そなエリア東京】へ立ち寄ることができました!

念願のそなエリア、思い焦がれたそなエリア。
想像以上に防災に特化した施設だったので、今回は防災体験学習【そなエリア東京】の体験レポートをご紹介します!

防災体験学習【そなエリア東京】とは?

そなエリア東京は、大規模な災害発生時に、災害情報の取りまとめや災害応急対策の調整を行う「緊急災害現地対策本部」などが置かれる東京臨海広域防災公園内にある防災体験学習施設です。

そんな防災に特化した施設【そなエリア東京】では、地震災害後の支援が少ない時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」を中心とした防災体験を行うことができます!

住所東京都江東区有明3丁目8番35号
アクセス
  • 東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場」駅より徒歩4分
  • ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「有明」駅より徒歩2分
営業時間9時30分~17時00分(入場は16時30分まで)
入園料無料

いざ、そなエリア東京へ!

念願のそなエリア東京に来ました…!

りーちゃ
りーちゃ

防災に特化した施設だけど、一面ガラスって怖くない…?
地震で割れないようになっているのかな

なんて野暮なことを思いながら、開園3分前にルンルン気分で入園!

1番乗りの気持ちで行きましたが、開園3分前には既に来場者に説明が始まっており…。
9時30分の東京72hTOURに参加したかったですが、完全に出遅れたため9時45分のツアーに参加でした。

「さぁ、いよいよ東京72hTOURがはじまる!」と並んでいる時に、係の方からこのような説明がありました。

地震が発生したら「ここにいれば安全」と思うかもしれませんが、こちらの施設は緊急災害現地対策本部が置かれるため、避難所としてご利用頂けません。

防災の施設なので避難所としても使えるのかと思っていましたが、対策本部が置かれるならそりゃ避難所として使用するのは無理ですよね。
「もしものために有明の避難所、一時避難所を調べておけば良かった」と少々後悔です。何事もなくて良かったですが…。

東京72hTOURスタート

東京72hTOURにはタブレットが必須!
ツアー開始と共にタブレットを手渡され、操作説明が始まります。

タブレットではツアーの途中で「災害クイズ」が5問出題されるとのこと。
もちろん100点満点を目指して挑みました…!

災害ジオラマ

それでは、ドキドキしながらジオラマの世界へ…!
「やっとこのジオラマを見ることが出来るんだ!」と若干浮かれ気分で足を踏み入れましたが、実際に生で見ると言葉を失いました。

ビルや電柱の倒壊、家具の転倒、ガラスが散らばっている様子などがリアルに再現されており、本当に災害現場に来てしまったかのようなリアルさ。
写真撮るのも一瞬躊躇うような怖さでした。

↑ラーメン屋で火事が起きている様子

↑ガラスや瓦礫が散らばっている様子(骨田さんと写真撮ろうと思ったらボケボケに…)

↑ジオラマの中でも一番リアルだったのが、こちらの大型ビジョンです。
アナウンサーがずっと災害情報を報道している姿がとてもリアルで、緊迫した様子が一気に伝わってきました。

↑家具を固定していない部屋の様子も再現されています。
これを見ると、改めて自宅の家具固定を見直さなきゃ…という気持ちになりますね。

避難所再現

ジオラマの世界が終わると次は避難所の再現エリアです。
避難所の再現を見ながら「やっぱりここで生活するのは大変だ…自宅が倒壊しないことを想定して在宅避難のための備蓄をもっと強化しよう」と強く思いましたね…。

↑実物の災害用トイレ

↑段ボールベッド

段ボールベッドをじっくりと眺めて思いましたが、これは組み立てに時間がかかりそうですよね。
ただ、冷たい床に布団を敷いて寝るよりは確実に暖を取れるかと思うので、避難訓練で段ボールベッド組み立て実習などがあれば良いのに…と思ったり。

↑避難所再現エリアにはQRコードが設置されています。
QRコードを見つけてタブレットで読み込むと、避難所生活の備品など災害に役立つ情報を確認することができます!

↑クイズを全問正解し、100点を取りました。
「あなたは無事72時間生き延びました」と表示され嬉しい…!

災害とくらしの学習コーナー

こちらのコーナーでは暮らしの中でできる備えの知恵を学んだり、防災グッズの展示が行われています。
そして、テレビ画面ではアニメ「東京マグニチュード8.0」が放送されており、「あぁ、
弟…」と悲しい気持ちに…。見た人ならこの気持ちわかるはず。

「東京マグニチュード8.0」をまだ見たことがない人は、心から見てほしいです。
震度7の地震が襲った東京を舞台としたアニメのため、ショッキングな映像が多いですが、泣けるアニメになっています。崩れている東京の街並みが本当に怖いです。

オペレーションルーム

2階の窓からは緊急災害現地対策本部が設置されるオペレーションルームを見学することができます。
そう、ここは映画「シン・ゴジラ」の撮影にも使われた場所なんです!

実は私はゴジラシリーズが好きなため、このオペレーションルームに大感激しました。

↑私の防災リュックにつけているゴジラとキングギドラ。
町を破壊するゴジラを防災リュックにつけるのは少し縁起の悪い気もしますが、好きなんだから仕方ない。

まとめ

やっと【そなエリア東京】に行くことができ、とても満足です。
ただ、今回は飛行機の時間が迫っていたため約1時間しかいることができず…。次回また立ち寄った際は「災害とくらしの学習コーナー」をもっとじっくり見たいと思います。

りーちゃ
りーちゃ

12時30分の飛行機で帰る予定だったため、少し早歩きで施設内を見ていました

東京にある施設のため「首都直下型地震」が大きなテーマでしたが、地震はどこの地域にいても発生するものです。
東京旅行に行く際は、ぜひ一度立ち寄ってもらいたい!そして、都内にお住いの方は必ず行くべき施設だと感じました。

入館料無料で災害時の生き抜く知恵や必需品などを学ぶことが出来るので、皆さんもぜひ【そなエリア東京】へ行ってみましょう!!

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