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コロナウイルスと自然災害~在宅避難準備を進めよう!~

避難所

コロナウイルスの流行により、災害時の避難所おける感染症対策が急務となっています。

今年も既に大雨が襲っており、2020年6月27日現在、鹿児島市の一部などに避難勧告が出ているほどです。

コロナウイルスが拡大している中で、なるべく避難所は避けたいですよね。
避難所は密閉・密集・密接とがっつり3密になりそうで正直怖い…。

また、プライバシーを守ることが難しい避難所生活はストレスが溜まってしまい、むしろ体調を崩すこともあるでしょう。

災害発生後は、必ずしも「避難所へ」となるわけではありません。
感染リスクは勿論のこと、避難所生活によるストレスもなるべく避けていきたいので、避難所以外の避難先も考えましょう!

在宅避難のすすめ

避難所は家が倒壊してしまった方や、二次災害の危険性がある方が生活する場所です。
問題なく家に住める方は自宅で生活を続ける「在宅避難」が良いでしょう。

在宅避難が可能なのに避難所へ集まってしまうと、3密となってしまい感染リスクが格段に上がります。

在宅避難も想定した事前の備蓄も大切となるので、自宅の備蓄を確認しましょう。

在宅避難用の備蓄

自宅に問題がなくても、ライフラインが止まると生活は一気に大変となります。

飲料水・非常食などの物資は届くまで時間がかかり、最低3日間は自力で生活をしなくてはいけません。
また、物資が避難所に届いたとしても、自宅まで届けてくれるわけではないので、避難所まで物資をもらいに行く必要があります。

一回一回物資をもらいに避難所まで行くのは体力的にも辛いですよね…。

なるべく自宅で自力で生活が行えるよう、備蓄を心がけましょう。

非常食・水

こちらはもはや当たり前ですよね!
缶詰・レトルトパウチ・さとうのごはん・アルファ米など手軽に食べられる非常食を家族全員が1週間以上生活できる量を備えましょう。

水は一人あたり1日3リットルが必要です!
3リットルは多く感じますが、飲料水・生活用水として使用するので、意外とすぐなくなるものです。

特に夏場だと脱水症状にならないためにも、こまめな水分補給が大切です。
「水が少ないから」と飲むのを控えると脱水症状になってしまうので
必ず1週間以上の水を備えてくださいね。

給水袋があると、水がなくなっても貰いに行くことができます!
念のため給水袋も必ず用意してください。

カセットコンロ・カセットボンベ

停電をしてしまうと、冷蔵庫の中身がどんどん傷んでしまいます。
そのため、まずは冷蔵庫内の食材から食べていくためにも、調理が必要となるでしょう。

火がなければ調理もできないので、カセットコンロ・ボンベは絶対必要です!

カセットボンベは強火で連続燃焼時間は約1時間となっている商品が多いです。
ボンベは多めに備えましょう。

ラップ

水が使えなくなると食器の洗い物もできません。
食事をする際にラップを食器の上に敷いて使うことで汚さずに済みます!

ラップは非常に万能です。
災害用にラップは備えておいて損なしです!

ラジオ・ライト・充電器

電気が止まると照明を付けられず、テレビで情報を得ることもできません。
スマホで映像を見ようにも電池の減りが気になって、充分にスマホを使うのも躊躇います。

そこで必要となるのが、ラジオ・ライト・充電です!

電池または手動(手回し)の物を備えておくと、電気が止まっても問題なく使えます。
電池も大切となるので沢山備蓄してください!

簡易トイレ

水が止まると、トイレも流せなくなります。
これ地味にきついですよね…。

水が流れなくても使える簡易トイレがあれば、安心して排泄することができます!

電池式扇風機

ここ数年、夏は猛暑のため扇風機・クーラーが使えないと地獄のような暑さの中で生活をすることとなります。

電池式の扇風機を用意することで少しは暑さをしのげるでしょう。
これからの備蓄には電池式のミニ扇風機が必須になりそうな予感…。

まとめ

以上が在宅避難に必要な最低限の備蓄です。

コロナウイルス・自然災害が一遍に来ないことを祈っていますが、最近でも千葉県で震度5弱があるなど、願い通りにはいかなさそうです…。

避難所で更にコロナウイルスが広がる危険性があるので、災害時に自宅で生活が可能な方は在宅避難を選択しましょう。

そして、在宅避難用に備蓄も用意すると、万が一の災害時も少しは安心できますね!

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